マンションの1階って実際どうなの?

高層マンションの低層階は損?

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都内の駅前周辺地域になると、居住用の建物の多くが高層ビルになります。

高層ビルに住むというと低層階のアパートとは違った魅力がありますが、そこで空き部屋を検索をしたら1~2階くらいの低層階しか空いていなかったなんていうこともよくあります。

せっかく数十階とある高級マンションなのにそこに住むのは1階や2階ということになるとなんだか損をしたような気分にもなってしまいますよね。

特に嫌われがちなのが高層マンションの1階の部屋で、同じ物件内でも家賃価格が安く設定されているということもよくあります。

しかしちょっと発想を転換させてみれば、必ずしもマンションの1階が損であるとは言い切れない部分もあります。

1階には1階ならではのメリットもたくさんあるので、むしろお得な価格で入居できる1階は狙い目とも言えます。

1階ならではのメリットとは

マンションの1階のメリットとして最も大きいのはやはり「すぐに部屋に入れる」ということでしょう。

高層階は景色がよいなどのメリットがありますが、高層階になるほど自力でそこまで登ることは難しくなり毎回エレベーターを長く待たなければいけないというデメリットがあります。

普段の外出ならまだよいのですが、ちょっと大きな荷物を買い物したときなどは長い時間をエレベーターで過ごさないといけないというのはかなり面倒になります。

例えば急いで出かけないといけないという場合にも、上層階ならエレベーターで長い待ち時間が必要ということにもなりますので、そうしたストレス軽減のためにも1階は大変有利です。

また子供がいる家庭などでは、子供の落下が大きなリスクになってきます。

1階ではベランダから落下をして大怪我や死傷という危険も少なく安心して生活をすることができます。