世田谷区特集
世田谷区はどんなところ?
東京23区の南西に位置する世田谷区は面積58.05平方キロメートル、人口は約92万1,000人。
東京都内では、人口が最も多いエリアとなります。
世田谷区は自由が丘駅がある多摩川エリア、三軒茶屋駅があり世田谷通りが東西に貫く世田谷エリア、施錠学園前駅がある砧エリア、下北沢エリア、千鳥山駅がある鳥山エリアに分けられます。
それぞれのエリアの特徴や賃貸相場をみてみましょう。
■世田谷エリアの特徴
世田谷エリアは下町の気取らない雰囲気が魅力です。
リーズナブルな価格で美味しいものが食べられる飲食店も多く、学生には暮らしやすい町といえるでしょう。
24時間営業のスーパーも多いので、外食はもちろん自炊の買い物にも困りません。
このエリアの家賃相場はワンルームが8万9,000円、1Kが9万7,000円、1DKが10万9,000円、1LDKが15万5,000円程度ですが、築年数が古いアパートなどでは家賃相場より安い物件も目立ちます。
また三軒茶屋周辺は学生にも人気のエリアで、駒澤大学や東京大学、上智大学生向けの学生専用物件が多くあります。家賃も1Rで7万~8万と相場よりも安く住むことができます。
(参考データ:上智大学生向けの学生マンション)
■砧エリアの特徴
このエリアは高級住宅街で治安が良いのが魅力です。
環境は抜群ですが、裕福な家庭層向けの商業施設などが多く、学生の一人暮らしの学生にとって、必ずしも生活利便性が高いとはいえません。
家賃相場はワンルームが6万3,000円、1Kが6万9,000円、1DKが10万4,000円、1LDKが14万2,000円程度です。
このエリアを希望する方は、ワンルーム、1Kなどの安い物件がおすすめです。
■下北沢エリアの特徴
劇場やライブハウスが集まる下北沢は、学生に大人気の町です。
若者向けの飲食店も多く、学生生活をエンジョイするためにこのエリアに住みたいという学生が多いのが特徴です。
家賃相場はワンルームが8万4,000円、1Kが8万5,000円、1DKが10万5,000円、1LDKが15万円程度となっています。下北沢から電車で10分の下高井戸には、日本大学文理学部があり学生マンションの場合の平均家賃は7~9万円です。
(参考データ:日本大学生向けの学生マンション)
■鳥山エリアの特徴
このエリアは、治安が良いのが魅力の町。
閑静な住宅街なので、静かで落ち着いて暮らせます。
その反面、アミューズメント施設や、飲食店などは多くありません。
家の近所で遊びたい場合は、ちょっと刺激が足りないと感じるのではないでしょうか。
しかし、静かに暮らしたいと希望する人にはおすすめのエリアです。
家賃相場はワンルームが6万円、1Kが7万5,000円、1DKが9万円、1LDKが11万2,000円程度です。
いかがだったでしょうか。
世田谷区は下北沢といった若者に人気のエリアや、日本屈指の高級住宅街などがあり、注目度の高い街です。
家賃相場はやや高めですが、じっくりと探せば格安物件がみつかることもあります。
たとえば、人気の下北沢エリアは予算より高い物件ばかりだったとしても、下北沢まで徒歩圏内の鳥山エリアで格安物件が見つかることも少なくありません。
ぜひ、掘り出し物の物件をさがしてみてください!